テジナを演じる上で気をつけていること

こんにちは。ご無沙汰してました。みやもとです。

 

ここ数日特に書くこともなくひたすらあつ森とバトスピをして時間を潰してきたわけなのですが、いい加減ブログ更新しなきゃなという気になったので書いていこうと思います。

 

僕が普段マジックをしてるのは主に大学、ゲーセン、VICTORの3箇所です。

それぞれの場所に応じて演目を多少変えているのですが、それに伴って気をつけていることでも書いてみようかなと思います。

 

大学

友達に見せる感じなのであんまり気をつけていることはありません。まあ大学4年にもなれば何か見せてよ〜なんて言われる機会はそうそうないので、マジックハラスメントしすぎないようにするくらいですかね。

 

ゲーセン

第一に時間に対するコスパを気にしています。

お客さんは大体通りすがりの方か、ゲームで遊ぶ前後で寄っていかれるので、大ハマりする人を除けば満足するキャパシティは結構少なめです。ですので、1つのテーマで現象が複数回起きる手順を1つのパッケージ(3〜5分)として、ある程度のオチまで持っていくことにより、「もしお時間とか大丈夫でしたらもうちょっと見ていかれますか?」などと聞いて程よい感じで帰ってもらえることを目指しています。質問をするタイミングでのお客さんの足の向きとか視線の動き方を観察して、引き際を見極める練習にもなりました。

また、時々ガチでハマって1時間くらい立ちっぱなしなのにずっと見てくれてる方もいらっしゃいますが、そういう時にカードばかり、コインばかりなどになってしまうとお客さんが満足ではなく飽きて帰ってしまう場合があるので、サムタイムなど、出来るだけ道具と現象にバリエーションを持たせることができるようにしています。また、あんまり長すぎると手品がループし始める(要はネタ切れ)可能性もありますので、強制終了できるオムニデックなども携帯するようにしています。

※ネタ切れと書きましたが、厳密にいうとまだいくつかマジックは温存じた状態で終わるようにしています。そうすることで、リピーターになってくださった時にまだ見てないものを見せることができます。逆に1度みたものをリクエストされる場合もありますがw

 

 VICTOR

20分を目安に、その日の状況を見計らって調整します。

状況というのは、時間帯、人数、場所(カウンターかボックスか)など様々です。VICTORの場合、土日は僕とマスターと小林さんの3人がデフォルトのメンバーになっており、時々うちのサークルの人がそこに加わる形になります。そうした場合、1人目が終わったところで、お客さんがもうちょっと見たいなという雰囲気になる場合があります。そうなった時、お客さんが飽き始めないギリギリを攻める必要があるので、調整を行います。他に加味する要素として、終電に間に合う時間(10:50ごろ)は特に意識するようにしています。

調整の方法ですが、まず、20分程度のベースとなる手順を組んでいます。そして、そのマジックをゲーセンの時のようにパッケージに分けてあります。現在の手順一例としては、

①コイン(ツカミ) 1〜2分

ルービックキューブ 5分

③鼻釘 2分

④カード(鼻釘に繋げて演じる) 5〜7分

⑤ストールンデック 3〜5分

と言うふうになっており、角度に弱いボックスでは①を消し、1ネタだけの時は②や⑤だけやる、カードの新ネタを試したい時は③を消して④を新ネタに置き換える、などと言うふうに柔軟に対応できる構成にしています。

個人的に①〜⑤を1つの手順として何がなんでもやらなければならないと言う考え方や構成でやっていないのはそれを思ってのことです。そのかわり各パートにおいて最後はある程度しっかりしたオチをつけることを意識しています。

 

これらのこと意識する事で、お客さんにちょうどいい満足感と次回の楽しみを残して行けたらなと思っております。以上、何か参考になれば幸いです。

 

それではまた、そのうち。