みやもとの手品遍歴

こんにちは、みやもとです。暇なので自分語りをします。

 

 

1999年3月15日

爆誕しました。

 

 

僕が手品を好きになったきっかけは、4歳くらいの頃に近所に住んでたおじさん(母の上司)が見せてくれたちょっとした手品でした。詳しい内容は覚えていませんが、当時そのおじさんにスポンジボールをもらった記憶はあります。レギュラー、大きくなるやつ、四角くなるやつのセットだったはず。まあ当時はレギュラーのスポンジボールの使い方なんて分からないので、大きくなるやつと四角くなるやつで遊んでました。(説明書の存在は僕の記憶にはありません)

 

6歳ごろ、サンタさんからのプレゼントでマジックパーティ100というマジックグッズのセットを貰いまして、練習をし始めました。小学校高学年くらいまで遊んでました。

中にはウォンドやらシンブル、パドルなど、今思えば結構しっかりした道具が入ってたと思います。

また、その中に同封されていたVHSには、それらを使った手品が合計100種類入っていたわけで、それを繰り返してみながら練習してました。対象年齢は分かんないんですが、その中にはクレイジーマンズハンドカフスなども収録されていたため、謎にその頃から習得してたんですよね。今考えるとすげえな。

 

余談ですがその影響で、小学校1年生の頃の将来の夢はマジシャンでした。証拠写真がこちら。(面影ありますかね?)

 

f:id:miyamotosan0315:20200304171026j:image

 

小学校高学年になると、僕の初めてのゲーム機DSiを買ったり、ヨーヨーにハマるなどしてだんだん手品から離れていきました。まあ見るのは好きだったんですけどね。

 

ちなみにそれらの道具はほとんど中2の時の九州北部豪雨の浸水でダメになったので捨てられたはずなのですが、シンブルなど極々一部はまだ持ってたりします。意外と物持ちいいんですよ、僕。

 

それから少し時間が経ち中学3年になった頃、学校でトランプゲームが流行りました。そのときになんとなく、「リフルシャッフルを空中でできたらかっこいいよな。」と思い練習を開始。当時3DSYoutubeソフトが配信開始され、気軽に見れるようになっていたので頑張って解説を見つけ、練習を開始しました。

まあとはいえリフルシャッフルですから、1日中やってればその日のうちに出来るようになりまして、いざカッコつけようと学校に行った数日後、友達がトランプを学校に持って来ていたことがバレ、トランプゲームは無事禁止になりました。対戦ありがとうございました。

 

とまあそんなことをやってる最中、自宅でなんとなくトランプを触る機会が増えておりまして、そこで蘇る幼少の記憶。マジックがやりたい。その流れでYoutubeに種が公開されているということを知り、手品の練習を始めました。

 

当時はすごく楽しかったのを覚えています。何せ昔テレビで観たような憧れのマジックを自分が出来るようになってるわけですからそりゃ楽しくて仕方がないわけです。そして見事に調子に乗りました。はい。

 

 

高校に入って手品ばっかりやってました。主に悪い意味で。手品ってウケるんですよね。ホントよくない。すぐ調子に乗ります。そんでもって高校でもトランプが禁止されました。

 

とはいえ高校生、こっそりもっていくわけです。まあ学内で禁止されてたので、手品の練習をしてたのは放課後駅に行って親を待つまでの間でした。真面目なのか不真面目なのかわかりませんね....

 

高校2年の文化祭、そろそろステージに挑戦してみたいということでなぜかダンシングケーンに手を出します。というわけでAmazonに注文、しばらくして届いた「本体のみ」。

あれ...解説書....?どこ....?

仕方がないので見よう見まねで練習しまして迎えた本番。一応うまく行ったんですけど、どうやら最前列の人からはアレが見えちゃってたらしいです。まあ仕方ないです。

 

高校3年受験期に差しかかります。勉強大嫌いみやもと少年。手品に逃げます。隣町の図書館で勉強してるふりをしながら思いつきます。

 

「そうだ、マッスルパスを覚えよう。」

 

というわけで勉強を放り出してお財布の中から500円玉を取り出し、Youtubeの一発芸!みたいなサムネイルの動画を見ながら練習をし始めました。忘れもしません、土曜日の15時頃でした。まずはクラシックパーム、そこからまずは親指が外れる感覚を掴んで.....

なんとかその日のうちに横に10cmくらいは飛ぶようになりました

その日は普通に寝ました。翌朝。

 

「ん?なんか手が痛い。まあいいや。」

 

マッスルパスの練習を始めます。一晩寝るとなんとなくの感覚を忘れてしまうのでまずはそこのサルベージから。割とすぐ感覚を思い出しました。いよいよ上向きに飛ばす練習ですが、思ったよりうまくいきません。とはいえ当時SNSでマジックの知り合いなんていなかったのでひたすら練習するだけでした。なんとか10cmくらいは上に飛ぶようになってたと思います。

 

その翌日、月曜日、

 

「  手   が   痛   い   。」

 

シャーペン握るだけで母指球が擦れて痛いんですよね。そんな中、学年主任の数学の先生(怖いけどマジック好きらしいってことでよく喋ってた)にマッスルパスを見せたところ、「勉強は進んでる?」と聞かれました。進んでませんでした。

 

大学編に続きます。